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2010年07月16日 (金) | Edit |
オリジナルネコミミ
朝起きたら声が出なくなってました…。
今日も今日とて会社をお休みしてやっと病院へ。
完全なる夏風邪で、お薬たんまりいただきました。
今週2日しか働いてないよ!
もういいや、給料少なくて困るのはわたしだし。

で、表題の小説を読みました。
著者の我孫子武丸氏といえば、わたしの中ではイコール
サウンドノベルゲーム「かまいたちの夜」。
その方の傑作と呼ばれる作品です。

あらすじ
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。
東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。
犯人の名前は、蒲生稔!くり返される凌辱の果ての惨殺。
冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、
とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。


あ、ホラーだったのか、確かにエログロ描写がひどいです。
物語は犯人の蒲生稔、息子が猟奇殺人事件の犯人ではと悩む蒲生雅子、
元刑事・樋口の3人の視点から、時系列がばらばらの状態で進みます。
もちろんラストに向けておのおのの視点がひとつの物語となって
怒涛のラストになだれ込むんですが、この作品のすごいところは
突然エピローグから始まることです。
はじめに結果が提示されているにもかかわらず、
いや、提示されているからこその読後の驚愕だと思います。

殺戮にいたる病 (講談社文庫)殺戮にいたる病 (講談社文庫)
(1996/11/14)
我孫子 武丸

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ネタばれ感想文。

実はこの作品が傑作といわれる所以のトリックについては、
完全に知っている状態で読んだので、純粋な読者とはいえません。
むしろ確認しながら読むような感じでした。
ほんとによくできていると思う。
「犯人=息子=稔」(この図式ある意味間違ってないけど)としか読めない。
雅子パートで登場する稔のイメージが、実際の稔とは重ならない。
ただ、わかってて読むと、稔パートの母=雅子というのにはちょっと違和感を感じる。
でね、読めば読むほど息子がかわいそうになってくる。
この異常な夫婦の間に生まれながらも、まともな精神と
強すぎる正義感を持ち、それゆえ父親に殺されることとなってしまった息子。
稔の印象が強すぎて名前も覚えてないよ、ごめんね、息子。

しかし「30歳くらいの男」はどっちにしても無理がある気がします。
稔が大学院生だと偽るのも、かなり意図的なミスリードだなぁって感じ。
あとナンパ成功率が高すぎです!
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