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2009年01月08日 (木) | Edit |
濡れセーラー
拍手を押してくださる皆様、ありがとうございます!
いつも元気をもらってますですv

友人に貸していた「模倣犯」(宮部みゆき・著)が返って来たので、
何気なく読み始めたら、またぐいぐいと引き込まれていきました。
この小説には有名な実際の犯罪の片鱗がごそごそと詰め込まれていて、
でもフィクションで、でも事実は小説より奇なことも沢山あって、
とにかく読んでいるとゾクゾクするのです。恐い恐い。
ラストで義男がピースに言う。

「あんたはさっき、自分のことを誰もが忘れられない名前だって言ったな?
 だがそれは違う、みんな忘れるよ。忘れちまう。
 私らはそうやって、要らないことは忘れて生きてきた。
 だけどあんたは忘れられないだろう。
 そんで、なんでみんながあんたのこと忘れちまうのか、
 どうしてもわからなくて悩むんだよ。
 それがあんたの受ける、いちばんの罰だ」

そして犯人が捕まり、孫を殺された義男が叫ぶ。

「解決だとよ。終わるんだとよ。
 ふざけるんじゃねえよ!
 終わってなんかいねえよ。鞠子は帰ってこないんだよ。
 鞠子を帰してくれよ。俺の孫を返してくれよ。
 鞠子は帰ってこねえよ。帰ってこねえんだよぉぉ」

非常に心に響く言葉でした。
「模倣犯」は傑作だと思うけど、あまりに重い、つらいよ…。
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