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2011年10月14日 (金) | Edit |
金糸雀@ローゼンメイデン
映画『インシテミル』のテレビ放映も終わったということで、
ネタバレ上等感想文。鑑賞前に原作既読。

原作は一応ミステリに分類できるんですが、
映画はミステリでもサスペンスでもホラーでもありません。
コメディです。
そうとしか言えないのです。
たぶん「法外な報酬につられた被験者たちが1週間館に閉じ込められ、
ルールに縛られた初対面の人間同士で疑心暗鬼に陥る中、
次々と殺人事件が起こる」という設定だけ知った企画者が
デスゲームと勘違いしてこんな惨事が起きたのだと思います。

めぼしいつっこみどころを箇条書き
★どう見ても法に触れる犯罪を世界に配信
★真木の棒読み
★一人目のときは「ラッキー」と喜んでいた若菜が犠牲者二人目で突然発狂
★吊り天井だとわかってるのに現場に留まる生存者
★若菜なんで自分の首切った?!斧自殺で即死?!
★真木のとてつもない棒読み
★このルールで関水の参加理由だと皆殺しにすればいいだけでは?
★この中に犯人がいると思っているのに2人で見回り、監視なく飲食
★中盤で早くも多数決による犯人決めが忘れられる
★秘密組織なのにサングラスすらせず顔を晒して報酬を渡すモブ
★目隠しで車で連れて行かれた場所から帰りは案内もなく徒歩
★生き残ったのに給料をもらえない安東
うん、もっとあるよね、書ききれないよ…

既読者として擁護すると、原作では
・もっと細かいルールが定められている
・登場人物はちゃんとまともな思考の人間←当り前だけど重要
・なので2人で見回りとか無謀なことはしない、3人ひと組
・時給の数字には作者都合だけどちゃんと意味がある
・外部犯の可能性について考慮されてる
・誰がどうやって殺人を実行したのか、ちゃんと「推理」する
他にもいろいろあるんだけどキリがないのでこの辺で。

本当は舞台となる「暗鬼館」は疑心暗鬼に陥る仕掛けが満載で、
たとえば廊下がうねってるのは見通しを悪くして
人が隠れててもわからないようにするためとか、
照明が暗いのは同様、ドアは手を放すと重みで音もなく勝手に閉まる、
廊下はふかふか絨毯で足音が響かないとか、
この閉塞感、圧迫感がわたしは恐かったんだけどなー…。

映画好きではない(むしろめったに観ないし邦画しか観ない)のに
「インシテミル」と「模倣犯」を映画館で見てしまったわたしは
なんていうかもう言葉にできない気持ちです。
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